L・レアードのワーワー言うておりますけれども

日々思ったことを素直に綴りたい

生きづらさと向き合う、そして諦める

 

ちょっと前にSNSで見かけて、好きになった言葉がある。

上に書いた、

「一人でいると孤独感 二人でいると劣等感 三人でいると疎外感」

である。

この言葉にSNSでも

「分かるなぁ」と反応している人が相当数いた記憶がある。

 

生きづらさの本質はここにあると思う。

つまり、

「相手」がいるから悩むことが大半であるからだ。

結局、世の中は相対評価だ。

最近特に「個性」として人間一人一人を尊重しようという動きがある。

「個性」として見ればそれは「絶対評価」として見られるため

良い動きである。

 

悩む人は基本的にネガティブ、悲観的だ。

人々が自分を絶対評価で見てくれている、とは中々思えないのだと思う。

自分もそうだし。

誰かと比べられている、そんな劣等感。

人と一緒に生活することが当たり前の風潮の世の中で

一人で孤独に生きているのは相対的に辛い。

大人数だと会話についていけない、そんな疎外感。

 

ぜんぶ、ぜんぶ、「相手」を気にしてしまうことから起きている

生きづらさ、不幸せ感。

 

わがままで自分勝手に生活できたらどんなに楽なんだろうか。

だから子供は楽しそうに過ごしているのかもしれない。

だから大人は死んだ目で満員電車に揺られているのかもしれない。

 

ネガティブな自分が、自分を肯定したいために思っていることがある。

「相手」を気にしてしまうことは素晴らしいことだと思う。

相手を気にしなきゃ、「思いやり」とか「優しさ」は生まれない。

人へ関心が人一倍あるということだと思う。

社会でうまく生きている人たちは

「人」を見るのがうまい人たちだから。

 

このまま生きづらいまま生きていこう。

人を気にしていれば優しくいられる。

怒鳴ったりいい加減なことを言って困らせるよりいいじゃないか。

いつか世の中に諦めが付くその日まで、「人」を気にして悩んでいこう。

悩むとは思いやることと同義さ。

悩むときは自分のこと、相手のこと、結局誰かを思いやるからこそだろうから。

 

 

 

 

あー、生きづらい。